中小企業向け法人カード『ビジネスカード』
法人カードはもともと大企業向けに開発されたカードなので、社員の少ない個人事業主や中小企業はあまり利用するメリットがなく、使い勝手がよくないという欠点がありました。
そこで新たに、利用人数が少ない企業向けに開発されたのがビジネスカードです。
個人事業主・中小企業向けに提供しているカードなので、利用人数に一定の制限があり、制限人数を超えると大企業が利用するコーポレートカードに移行となります。
ビジネスカードの特徴
ビジネスカードは社員数の少ない企業向けに提供される法人カードです。
そのため、『社員数20人まで』などと一定の利用制限が設けられているところが多くなっています。
小規模な企業向けのカードということで、カード設定は企業色より個人色が強いところが特徴です。
たとえば利用枠は原則として法人全体または個人事業主のみに設定され、社員一人一人ごとに利用枠をもうけることはできなくなっています。
中小企業や個人事業主の場合、法人カードの利用目的の大半は私用と公用の区別にあるので、必要な機能のみにこだわったシンプルな作りであると言えるでしょう。
そのぶんコーポレートカードに比べて年会費が安価であるものが多く、カードの維持費に負担がかからないようになっています。
ビジネスカードには個人カードと同様、普通カードとゴールドカードにグレードがわかれており、それぞれ機能やサービスが異なっています。
ビジネスカードのラインナップ
ビジネスカードと一言にいってもそれぞれのカード会社ごとに機能やサービスなどが異なります。
ここでは、各カード会社が発行しているビジネスカードの一例を紹介します。ビジネスカード選びの参考にしてみてください。
| カード名 | 年会費 |
特徴 |
|---|---|---|
| アメリカン・エキスプレス・ビジネスゴールドカード | 27,300円 | 経費管理に活用できる『四半期管理リポート』が送付される。他、出張時のサポートが充実しており、空港ラウンジの無料利用を始め、エアポート送迎サービス、無料ポーターサービスなどが利用できます。 |
| ダイナースクラブカード (ビジネスアカウント) |
2,100円 ただし、別途個人カードの年会費(15,750円)が必要 |
利用枠に一律の制限がないことから、利用限度額を気にせずに使用することができます。また、カードステイタスが高く、所持しているだけで一目置かれる存在感があります。 |
| JCBゴールド法人カード | 10,500円 | 旅行傷害保険サービスが充実しており、海外では最高1億円、国内では最高5,000万円の保障を受けることができます。また、会社の備品をビジネスカードで購入した際、購入日から90日間、年間300万円まで破損・盗難保障を受けられるところもメリットです。 |
| コスモコーポレートJCBカード | 10,500円 | 公用車での移動にかかる経費精算に便利なカードです。同時発行できる『コスモコーポレートハウスカード』は、コスモ石油SS専用のカードなので、車での移動費のみを別途精算したいときに有効活用できます。 |
| シェルビジネスゴールドカード | 10,500円 | 昭和シェル石油SSでの利用がお得になるカードです。他にも、海外旅行傷害保険の補償額が最高1億円だったり、最高300万円のショッピングガード保険がついたりと、付帯保険も充実しています。 |
| 三井ビジネスパスJCBカード | 1,312円 | 三井石油SSで利用できるビジネスカードです。年会費が安く、ETCスルーカードに入会すれば公用車のETC料金の精算を一括払いできます。 |
